メニュー

狭心症

狭心症とは

狭心症とは、心臓の筋肉に血液を行き渡らせる“冠動脈“が狭くなることで、一時的に心臓の筋肉が酸素不足になり胸の痛みや圧迫感を引き起こす病気のことです。

多くは安静にすることで症状は治ります。

原因

狭心症は発作の起き方や原因によって分類があります。

安定狭心症

階段を上がったり、荷物を持ち上げたりするといった運動後に発作が起き、安静にすると楽になるのが特徴です。血液を心臓に送る冠動脈が狭くなっているため、運動をしたときに心臓の酸素が足りなくなって胸の痛みなどの発作が起こります。

不安定狭心症

安定狭心症と違い、痛みが強くなる、発作の回数が増える、少しの動作や安静時にも発作が起こるなどの症状の強さと頻度が多くなることが特徴です。

異型狭心症

夜寝ているとき(特に明け方)や昼間、安静にしているときに胸が苦しくなる発作を起こします。

症状

普段問題なく行えていた運動で、胸の痛みや締め付け感といった症状があったら、重篤な状態になる前に速やかに循環器内科を受診しましょう。

突然の胸痛や圧迫感などの症状が数分でおさまっても、決して自己判断で放置しないようにしましょう。心筋梗塞や他の病気の可能性もあります。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME