男性更年期障害
男性更年期障害とは
男性更年期障害とは、男性ホルモン(テストステロン)の欠乏によってあらわれる様々な症状のことです。
症状は、精神症状(抑うつ、苛立ち、不安、無気力、睡眠障害など)、身体症状(疲労感、発汗、筋肉痛、頭痛など)、性機能障害(性欲低下、勃起不全など)があります。
40歳代以降どの年代でも起こる可能性があるといわれています。
検査
検査は、血液検査や問診、必要に応じて超音波検査や前立腺がん検査(PSA測定)を行います。
治療
治療は、男性ホルモン補充法を行います。
うつ病と症状が似ているため心療内科での診察が必要な場合があります。
性機能低下ではED治療薬などの投与を行います。