メニュー

胆嚢ポリープ

胆嚢ポリープとは

胆のうポリープは、胆のう内にできる粘膜の腫れで、一般に直径1cm以下の小さなものが多いです。

大部分は良性であり、通常は症状を引き起こしません。

しかし、胆のうポリープの中には悪性化して胆のう癌になるものがあります。

胆のうポリープは、通常検査で偶然発見される事が多いです。見つかった場合には、念のため精密検査を受ける事をおすすめしています。

原因

胆のうポリープの原因ははっきりとはわかっていませんが、以下のような要因が関与していると考えられています。

➀胆石症

胆石による炎症や刺激が原因でポリープが生じる事があるとされています。

➁慢性胆のう炎

胆のうポリープは慢性胆のう炎の病変部位に発生する事が多いとされています。

➂遺伝的要因

家族性胆のうポリープ症という、胆のうポリープが多数発生する遺伝性の疾患があり、胆のうポリープの原因遺伝子の異常が関与していると考えられています。

➃年令

年令が上がると、胆のうポリープの発生率が高くなるとされています。

症状

胆のうポリープには目立った症状はありません。

胆のう結石や胆のう炎を患った時に、胆のうポリープができるとお腹に痛みを感じることもあります。

検査

血液検査や腹部超音波検査などがあります。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME